1.温度膨張弁の役割
- 高温・高圧の液冷媒を小さな孔から噴射させることにより急激に膨張させて、低温・低圧の霧状の冷媒にします。
- エバポレータ内における冷媒の気化状態に応じて冷媒量を調節します。
2.VDE形温度膨張弁の特徴
- 感温筒レス、外均キャピラリーレスのため取付作業性が向上します。
- 内部調節式ですので、過熱度の設定は工場において調整します。
1.レシーバドライヤの役割
- コンデンサで液化した冷媒を、冷房負荷に応じてエバポレータに供給できるよう一時的に蓄えます。
- 冷凍サイクル内の「ゴミ」や「水分」を取り除きます。
- 冷媒中のガスと液を分離します。
2.ATF形レシーバドライヤの特徴
- アルミ製で軽量です。
- 高い吸湿能力を持ち、耐食性、耐振性にも優れています。
- 各種の圧力スイッチの取付けが可能です。